お知らせ
このたび、中小企業庁から「小規模企業白書」が発表されました。
これまで、「中小企業白書」というのはあったのですが、
常時使用者5人以下の事業者に焦点をあてたのは今回がはじめての取組みのようです。
まずは概要だけ、さら~っと読みましたが、けっこう面白いです!
例えば以下の調査結果では、小規模事業の実態が浮き彫りになっている気がします。
●個人事業者では7割弱が親族によって支えられている。
●手取り年収は、個人事業主で300万円までが6割強を占める。
●フリーランスは、「自由度・裁量」、「内容・やりがい」、「生活との両立」については、
満足する傾向にあり、これらの回答が6割を超える。
●他方、「社会的評価」や「収入」については、満足する傾向が少ない。
こちらのページ で概要、全文がPDFで読めます。
ぜひ、読んでいただき、ビジネスに活用していただければと思います!
毎週更新している税金マンガでも、この結果をもとに記事を書いてまいります~
東京都では、
400字からはじまる、世界を変えるスタートアップコンテスト
「TOKYO STARTUP GATEWAY 2015」 のエントリーを受付中です。
今回の特徴はなんといっても、最初のエントリーがとても簡単、ということでしょうか。
通常の助成金ですと、とにかく申請書類が膨大で、アイディアはあっても形式的に書類を
揃えるのが間に合わなくて断念してしまう方も少なからずいると思うのですが、
今回は、簡単な基本情報と
1.このプランへの想い(400文字程度)
2.事業アイデア(20文字~50文字程度)
3.アイデアの概要(400文字程度)
だけでエントリーが可能です。
(一次審査通過後は、おそらく細かい書類が必要)
そして、審査過程で通過者が受けられるビジネススクールも大変魅力です。
まずはお気軽に、応募してみるのも良いのではないでしょうか。
エントリー締め切りは6月6日(土)22時までになっています!
東京都の平成27年創業助成事業の申込が始まっております。
申請書は、郵送は不可で、予約の上、持ち込みで提出する必要があります。
・提出日の予約申込期間 : 平成27年5月12日(火)~平成27年5月29日(金)17:00
・提出期間 : 平成27年6月1日(月)~6月5日(金)
今回の目玉は、創業予定者だけでなく、創業後5年未満の個人・法人も応募できる点にありますが、
応募にあたっては、東京都や公社の事業を過去に利用している必要があり、
そこで引っかかって応募できない方が多数いることと推測されます。
※詳しくは募集要項の3ページ下部以降をご参照
とはいえ、今回の事業は、2020年の東京オリンピックを見据えた
中長期の事業と位置付けているようですので、
来年度以降、同様の助成金が発表される可能性が十分あります。
公社の事業の利用経験として、今回の要件の中で最も満たしやすそうなのは、
・公社が実施する、TOKYO起業塾における創業集中サポート(複数回利用)
及びその前提条件としてのTOKYO起業塾のセミナー参加
ではないかなーという印象です。
今回は応募できない方も、次回以降を目指して、色々とチェックしておくと良いのではないでしょうか。
今回、要件を満たしており申請される方、
書類作成のサポートを承っています。(5,400円~)
(収支計画や資金計画などの、形式面の書類チェック・整備を支援します)